【ラットの斜頸】初めての動物病院とお薬レポ
先日、ファンシーラットのはっちを連れ、初めて病院に行きました。
今日のブログでは、そのことをまとめようと思います。
はっちの異変に気付いたのは、九月初旬でした。
撮った動画を見返すと、なんだか頭が傾いている?ということに気が付きました。
そこから数日経ち、食欲が落ち、じっとしている、寝ていることが多くなりました。
なんだか体温も低い気がする…そんな異変もあり、動物病院へ行くことを決めました。
症状からの私の判断は、「斜頸」かなと思っていました。
斜頸とは、動物の首が斜めに傾いてしまう病気で、原因は神経の異常とされています。発症の原因は、主に感染症や外的要因(ケガなど)と考えられています。斜頸は悪化してしまうと、体が上手く動かせず、食事もろくに取れず、衰弱していってしまう可能性があります。そのため、なるべく早いうちの治療が推奨されているようでした。
病院での診断、治療…
病院へは、徒歩20分…。犬用のキャリーバックに入れ、病院へ連れていきました。
幸い、病院は空いていて、すぐに診察していただけました。
診察では、歩く様子と耳の炎症の確認をしてもらいました。耳には異常がないため、おそらく脳の神経になんらかの異常があり、斜頸になっているのでは?という診断でした。先生の方針で、体も小さく、高齢でもあるため、MRIなど負担になる診察は行いませんでした。
とりあえず、お薬で様子を見ましょう、ということで、炎症を抑える薬+食欲アップ成分を含んだお薬が3週間分でました。
投薬方法を先生が実践して見せてくれたのですが、これがかなりきつかったです。
粉末状のお薬で、水に溶かし、小さな針のないシリンジで、押さえ込んだラットの口に無理やり注入する、という方法でした。はっちには、これがかなりきつかったようで、飲まされながら失禁してしましました。涙
知らない人に、知らないものを、無理矢理口に注入されたら嫌だよね…涙
そんなこんなで、今回病院でかかった費用は、診察代とお薬代で2000円ちょってでした。
お家での投薬
お薬は、1日一回飲ませます。シリンジで無理矢理飲ませる方法は、どうしてもやりたくなかったので、違った方法を考えてみました。
大好きなおやつのはむはむぴゅーれにお薬を溶かし、あげてみました。
ですが、大好きな大好きなはむはむぴゅーれなのに、口にしようとしません…
そこで、香りのつよいココナッツオイルを少し加えてみました。
すると、おいしそうに食べてもらえました(*^-^*)
今後は、液体状のおやつ+ココナッツオイル少々で、お薬を飲んだ貰おうと思います。
投薬数日で、食欲が出てきて、散歩の積極的に動き回るようになりました。元気な姿が見れ、安心できる日々が戻りました。
でも、まだ頭は傾いたままなので、これからどうなるか不安な気持ちもあります。
食欲が落ちたラットの食事
病院へ行く前、はっちの食欲はすごく落ちていました。固いペレットは基本的には食べず、いつもの食事の1/4ほどしか食べていないように感じました。
これではいけないと思い、少しでも食べられるものを、と色々検討してみました。
そこで実際に食べてくれたものを紹介します。
- ちゃおちゅーるのササミ味
- はむはむぴゅーれ
- 小動物用ゼリー
- ゆでたまご
- ご飯
- 豆腐
- ミックスベジタブル(グリンピース以外)
書き並べてみると、どうも柔らかく湿っているものがお好みのようです。笑
ふやかしたペレットは、ちゃおちゅーるやはむはむぴゅーれで味をつけても、一切口にしてもらえませんでした。
栄養バランスはこの際考えず、食べられるものを少しでも多く食べてもらえるよう考えました。
何かの参考になれば幸いです。
今日はここまで。おわり。